【中一数学】負の数

はい、みなさんこんにちは!

これから、中学校の数学で最初につまずきやすいけど、わかるとめちゃくちゃ面白い「負の数」について一緒に勉強していきましょう!

 

はじめに:ゼロより下の世界?

 

小学校まで、みんなが扱ってきた数字は「0」と、それより大きい数(1, 10, 100...)だけだったよね。

でも、世の中には「0」より小さい世界が広がっています。

例えば、こんな場面を想像してみて。

  • 天気予報: 「明日の朝の気温は-3℃でしょう」。温度計のメモリは0より下に伸びてるよね。

  • おこづかい: 500円持っていて、800円の漫画を買いたい!...300円足りない。この「300円足りない」状態を数字で表せるかな?

  • 地理: 海の深さを「海抜-200m」のように表現することがあるよ。

こんな風に、基準となる「0」から見て、反対の方向足りない量を表すときに使うのが負の数(マイナスの数)なんです。面白そうでしょ?


 

数直線で冒険しよう!

 

負の数を理解するための最強の武器が数直線です。

小学校で使った数直線は、0から右にずーっと伸びていたよね。

中学校では、この数直線を0から左に伸ばします!

  • 0(ゼロ): これを原点といいます。すべての基準点!

  • 右側: 0より大きい数。これを正の数(せいのすう)といいます。「+」(プラス)の符号をつけて+1, +2と書くこともあるけど、普段使っている1, 2, 3と同じものです。

  • 左側: 0より小さい数。これが負の数(ふのすう)です。「-」(マイナス)の符号を必ずつけて、-1, -2, -3と書きます。

そして、原点(0)からの距離のことを絶対値(ぜったいち)と呼びます。

例えば、+3の絶対値は3だし、-3の絶対値も3です。0からの距離は同じだよね!


 

負の数の足し算・引き算

 

ここからが本番!でも数直線をイメージすれば簡単だよ。

 

足し算(加法)

 

足し算は、数直線上を移動するイメージです。

  • 正の数を足す → 右に移動

  • 負の数を足す → 左に移動

例1: (+3) + (+2) = ?

スタートは+3。そこから右に2つ移動するから… 答えは +5 だね。

例2: (+3) + (-2) = ?

スタートは+3。そこから左に2つ移動するから… 答えは +1 になる。

例3: (-3) + (-2) = ?

スタートは-3。そこからさらに左に2つ移動するから… 答えは -5 だね。

 

引き算(減法)

 

引き算はちょっとだけコツがいるけど、一度わかれば大丈夫!

**「引き算は、引く数の符号を変えて足し算にする」**と覚えましょう。

例1: (+5) - (+2) = ?

「+2」を引くのは、「-2」を足すのと同じこと。

式を (+5) + (-2) に変えちゃうんだ。

スタートは+5。そこから左に2つ移動するから… 答えは +3。小学校の計算と同じだね!

例2: (+3) - (-2) = ?

ここが一番のポイント!「-2」を引くのは、「+2」を足すのと同じこと。

式を (+3) + (+2) に変身させる!

スタートは+3。そこから右に2つ移動するから… 答えは +5。

マイナスを引くと、プラスになる! これは「借金の借金をなくす=財産が増える」みたいなイメージかな?


 

負の数の掛け算・割り算

 

掛け算(乗法)と割り算(除法)は、ルールさえ覚えれば超シンプル!

符号のルール

| 計算 | 答えの符号 |

| :--- | :--- |

| (+) × (+) or (+) ÷ (+) | + |

| (+) × (-) or (+) ÷ (-) | - |

| (-) × (+) or (-) ÷ (+) | - |

| (-) × (-) or (-) ÷ (-) | + |

つまり…

  • 同じ符号どうしの掛け算・割り算は、答えがプラスになる。

  • 違う符号どうしの掛け算・割り算は、答えがマイナスになる。

例1: (-3) × (+2) = ?

符号は「-」と「+」で違うから、答えの符号はマイナス。

あとは数字(絶対値)の3と2を掛けて、答えは -6。

例2: (-10) ÷ (-2) = ?

符号は「-」と「-」で同じだから、答えの符号はプラス。

あとは数字の10と2を割って、答えは +5(または5)。


 

まとめ

 

最後に、今日学んだことを整理しよう!

 

小学生で学んだこと

 

  • 「0」と、それより大きい数(正の数)の世界。

  • 数直線は0から右に伸びていた。

  • 正の数どうしの足し算、引き算、掛け算、割り算。

 

これから新しく学ぶ(今日学んだ)こと

 

  • 「0」より小さい負の数という新しい数の存在。

  • 数直線が0を基準(原点)に、左側にも広がっていること。

  • 負の数を含めた足し算・引き算。特に**「負の数を引くと、正の数を足すことになる」**という大事なルール!

  • 負の数を含めた掛け算・割り算のシンプルな符号のルール

負の数がわかると、数学の世界が一気に広がって、今まで解けなかった問題が解けるようになります。方程式や関数でも大活躍するから、ぜひマスターして数学を楽しんでいこう!中一数学:目次:https://benkyou-learning.hatenadiary.jp/entry/2025/10/15/233532